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date :2016年06月

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まずは一息

 中央アジアに1年間留学していた娘が、三月に帰国をしました。

 留学期間中は大学は休学扱いなので、同年齢の方よりはるかに遅れて、今年度は大学の4年生です。

 そうなんです。大学4年といえば就活。

 娘も、帰国後さっそくエントリーシートを書き始めて、いろいろとチャレンジしていた様子。
 その間はアルバイトもできず、「お金がない」と言っては、当方から小遣いを持っていくことも。

 娘は外国語を専攻しているので、国際関係の仕事、特に将来的には国連へとつながる仕事を希望していましたが、商社はどうも肌が合わないらしい。
 「ここは受かってもすぐにやめると思う。」と口にする。いや、あんたね、向こうが合格内定を出してくれるか、そっちの可能性を考えたら、その大口はどうよとも思っていたら、(商社はダメだったらしいのですが)第一希望のところから内定をいただいたらしい。

 内定を取れることが信じられないくらいの難しいところだったので、喜びもひとしお……なんですが…。

 娘、昨日は本当に卒業できるかと単位の確認をしていました。

 なにしろ、大学で取れる資格に一切興味がなかった娘。最低限の単位で大学生活を乗り切っています。
 したがって、単位数に余裕があるわけもなく、また、留年、留学であいている期間もあり、見ているこちらが本当に大丈夫なのかと心配になります。

 思い起こせば、高校の卒業の時も認定単位が(出席率と成績で)ギリギリだったんです。
 三者面談では、毎年のように「あと○回、授業を休むと留年です。」「学年末試験が△点以下だと留年です。」と言われ、毎回心臓に良くない三学期を過ごしていました。

 もう大学生だし、大人だしとは思うのですが、さて、実態はどうなんでしょう。

 単位を確認した娘、「とりあえず、多分大丈夫。」
 この言葉の確実性は?

 まあ、様々なことが縁だと思うので、決まったところに行くも行かぬも、努力と縁なんだと思うことにします。


 職場では、娘と同い年の方と組んで仕事をしています。
 夫の職場では、娘の同級生が就職し、結婚し、母親になったそうです。

 人それぞれだなと、しみじみ思います。
 娘の人生が、娘にとって幸いなるものであることを祈ります。

 まずは、内定おめでとう。
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心の風景

 BS・NHKの「こころ旅」という番組が好きです。
 火野正平さんが自転車で、寄せられた手紙に書かれた思い出の場所を巡るという番組です。

 今回は、東京を出て東北を回り、ゴールは北海道です。

 手紙の中のエピソードは、なかなか心打たれる話も多くて、その道を走る火野さんの後姿に、見たこともない手紙の主の姿を重ねてしまったりします。

 で、考えてみるわけです、自分の思い出の土地や場所はどこだろうかと。

 幼い時の潮干狩りや海水浴、父と二人でスケートをしに通った遊園地、遅刻しまいと必死で駆けた高校への道、けっこう思い出の道や場所はあるものです。
 
 でも、残念なことに、今もそこにあるという場所がない。

 自分の生まれ育った土地は海辺の近くで、歩いて15分で海岸へ行けました。そこで、春には潮干狩り、夏には海水浴、浜茶屋など不要とばかりに、家と海を行き来したものです。海から帰ると井戸の中に浮かべたスイカを切って、はとこたちとかぶりつき、夏を満喫しました。
 
 冬になると、休日につまらなそうにしている自分を見た父が、お昼過ぎにもかかわらず「スケートに行くか?」とドライブを兼ねてドリームランドという遊園地へ連れて行ってくれました。着けばもう3時、何時間も遊べるわけではないのですが、大きなリンクで滑れることがうれしくて、父と二人で、スバル360で出かけたことを鮮明に覚えています。
 父は運動が得意ではなかったので、専らリンクの外で、たばこを吸いながらこちらを見ていました。
 夕焼けが夜に変わっていく中を車で走る帰り道、国道16号を南下して帰る道はなんとなく切なかったです。


 学校が嫌いだった自分は、よく休みましたし、遅刻もしました。
 落第しないように日数を考えて休んでいましたが、遅刻は計算の外なので、遅刻が重なって休み扱いになると聞くと遅刻はまずいと切実に考えました。でも、癖は怖い。よく電車に乗り遅れるのです。途中で支線に入る電車に乗り換えるのですが、高校はその駅からひと駅。走っていけば、3分くらい早く到着します。で、鞄が軽い日は走ります。途中に大きな刑務所があり、その高い塀沿いに走ります。周りに何もないような壁だけがそそり立っているような道を走ると、この先は本当に学校に続く道なのだろうかと不安な気持ちになったことを覚えています。

 今、実家の近くの海は、海岸線に沿って埋め立てられ、洒落たマンションや開けた公園になっており、潮干狩りも海水浴もできません。
 遊園地は閉園になっています。
 刑務所は移転になり、今は別の建物が建っています。
 自分の心の風景の場所は、もうどこにもありません。

 でも、時々見る夢の中で、そこに立つ自分は大人なのに、風景は昔のままにあり、目が覚めてなつかしくもせつない気になります。

 火野さんに自転車でまわってもらうことはかなわない風景ですが、この番組にお便りを寄せる方々の「こころの風景」に、自分の切ない共感が重なります。


 なつかしさって切ないですね。

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