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date :2014年09月

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鳴門珍道中 最終回

  ご無沙汰しています。
  あっという間の九月です。

  たかだか1か月前の旅行が、遠い昔のような気がします。

  さて、 今年の夏の異常気象とも言うべき台風と雨は、かつて経験したことがないほど恐ろしいものでした。
  被害にあわれた方には、本当に心からお見舞い申し上げます。

  自分もこの夏は台風で大変な目にあいました。


  鳴門の最終日は朝から雨・・・というか、台風でした。

  この日、午前中に四国を出て大阪に向かい、宅間孝行プロデュースの「タクフェス 夕」を観る予定でした。
 でも、はたして大阪にたどりつけるのか!?

  来るときに通った淡路大橋は早朝より通行止めでした。
 電車で帰るなら、高松から岡山へ抜けて行くかななんて、それでものんきに構えていました。

  車の迎えを待つ間に、ホテルの近くにある豆腐(?)屋さんのさつま揚げ(関東だとそんな言い方をしますが、あちらでは天ぷらと言いますね。)を、旅のお供(ま、ビールのつまみですね。)と家人への土産にと買いにでましたが、その時は、雨はあがった感じでした。
  でも、台風が来るのはこれからという予報。
  自分たちは、雨にぬれずに買いに来れてラッキー程度でした。

  さて、友人が駅に送ってくれるということで、車で到着。
  その時には雨は降り始めていて、台風到来の予感ありといった感じ。

  試しに淡路大橋に向かいましたが、途中で通行止めの表示があり、やっぱりねと言いながら、車は高松駅に向かうことになりました。

  雨も風もありましたが、まあ、何とかいくだろうと楽観的に車に乗っていました。そんなところにラジオのニュースが!
 なんと、高松から岡山へ向かう電車(マリンライナー)は明日は終日運行停止。今日も午前中いっぱいで運行停止にするという内容。時計と見れば10時ぐらい。「2時間あれば大丈夫」という運転手の言葉を頼りに進むと、徳島と香川の県境で、冠水による交互通行という知らせが出て渋滞が始まっています。

  それでもなお、通れるなら大丈夫だよと車でのろのろ進むこと1時間半。高松の最終便に間に合うのか!?という焦りが見えたころ、冠水の地点が目視できるくらいになりました。

  水はけっこうありますが、車が通っている以上は大丈夫だろうと思っていると、前のタクシーがブォンと水に向かって走りだしたとたんに、かっぱを来たおじさんが自分たちの車の前に立ちはだかる。
「今! 国土交通省から通行止めの指示が出ました。Uターンしてください!」

  はあ? ここまで来て? Uターンして戻って、四国から本州へ渡る別ルートはあるのか!? と、頭ぐるぐるの時に、運転している友人が窓を開け叫ぶ!
「この客人を今日中に東京へ帰さないといけないんだ。前のタクシーが行ったならこの車だって平気だろ!!」

  かっぱの役人はその勢いにのまれ、「じゃあ、あなたたち1台だけですよ。」と言うではないですか。
 
  友人は思いっきりふかして水へ向かうと、水際をキープしていた別の役人がUターンの案内に動く。そこでできた隙間に車は猛然とダッシュ。

  入ってしまえばこちらのもの。車をふかしながら、まるでウォータースライダーを降りるかのように水を二つに分けて冠水の中あちらの岸へと進みました。

  まるで遊園地のアトラクションのようで、車の3人はものすごくハイになっちゃいました。それまで、もう戻るしかないよと、退屈してイラついてた同行の友人のご機嫌も、これで全然OKという感じに。

  で、香川県に入った途端に寄ったコンビニから高松駅へ電話をかけます。「今日の最終は何時発ですか?」「次の1本が最終です。」「何時にでますか?」「11時40分くらいです。」ってあと5分くらいしかない! だめじゃん!! 自分たち!
  これは絶体絶命か!?

  その時の運転手の一言。「線路の上の瀬戸大橋は自動車通しているみたい。」
  それだぁー!!

  不思議に香川に入ったら雨も小降り。道もすいすいで、順当に橋まで来ました。
  海を上を渡る橋に風は容赦なく吹き付けます。風速20キロ。

 実は、自分以外の2人は高いところが苦手な人たち。「わし、ほんとはこの橋嫌いですわ。」と言いながら、ハンドル取られないように必死の運転手。「こわいね、こわいね。」と前しか見ないる友人。自分だけが橋からの景色を堪能しました。

  さて、13時近くに無事本州に。
  ついたところはデニムの聖地、児島。ここからJRにのって岡山へ。

  岡山駅では指定席を変更する手続きのため、緑の窓口に人が殺到。でも、自分たちは自由席で乗車券のみなので、自販機で切符を入手、即効駅中です。
  ビールを買って、品薄の中で届いたばかりの駅弁を買って、新幹線はそこそこすいていてすぐ座れたし、それで無事神奈川へ着いたのでした。

  そう、お気づきの方もいると思いますが、そんなドタバタで大阪に寄るなんて到底無理。
  結局、電話でキャンセル(本当はだめなのですが、台風相手では仕方ないって言われました。)し、今回の公演は諦めたのでした。

  さて、今回の旅は、当初の目的は見舞いだったのですが、見舞う相手にも観光案内をしてもらい、ずいぶん風変わりな見舞いとなりました。
  でも、体調も決して良くはないだろう友人とともに、名所をまわれたり食事をできたころは、かえって良かったような気がします。

  来年はもっと大勢で来るから、それまでしっかり病気と闘うんだよという自分の言葉に、「無理」という友人。でも、頑張ってほしいな。

  鳴門の珍道中、来年もできるといいな・・・と思う旅でした。


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