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date :2013年08月

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暴走図書館アドバイザー?

 職場の司書教諭のお手伝いをするアドバイザーという立場の方がおやめになりました。

 退職の理由は、もっと長い時間関わることのできる学校が見つかったのでということなので、それ自体はめでたい話です。

 でも、その方のいらっしゃった2年半は、いろいろ大変でした。

 週に5時間だけしか勤務できないので、なかなか司書教諭とつながれないというのが問題だったのかもしれませんが、自分が観ている限り、彼女は自分の図書館を作ろうとしてしまい、勤務校の中の学校図書館とはという視点が最後まで持てなかったのが、大変の発端だったと思います。

 学校図書館とは何か。
 それは読書センターと学習センターの機能を持ち、生徒児童に、自らは選ばない本を魅力的に供給したり(古典や、ベストセラー以外の書籍、またタイムリーな話題についての特集号などです。)、調べ学習にきちんと向き合い今後疑問が出てきたときに解決策の一つとして書籍検索ができることを教えたりする場だと、自分は思っています。

 今自分の関わっている学校は、歩いて10分のところに市立図書館があり、学校近辺に有隣堂という大きな書店をはじめとした新刊書店が数件、BOOK OFFもあります。
 そんな環境の中では、読書センターの機能を考えた時、自分の読みたいライトノベルスやノベライズ本、一過性のブームのベストセラー(バラエティ系)は、学校図書館で手に入れなくとも大丈夫なんです。
 どちらかと言えば、もはや書店にはない文学全集を読みたいと言った時、すぐに提供できるような機能こそが学校図書館には求められるのではないかと思います。
 5年くらい前に「蟹工船」がブームになり復刊されました。
 その時より前に文学史を学んだ中学生がプロレタリア文学を知りたいと「蟹工船」を求めた時、多くの学校図書館では、読む人がほとんどいないという理由で文学全集を廃棄していて、「蟹工船」がなかなか手に入らなかったということがありました。
 新しくて求められる本のみでは、学校図書館としての機能は成り立たないと、このエピソード一つとっても、思うのです。

 また、昭和に刊行されたものは古いと捨ててしまう学校図書館があります。
 でも、地誌などは、古いものがあったほうが改正前の地名や地域の様々な写真が載っていて調べ学習に持ってこいという事実もあります。
 新しいデータだけが、学習に必要なデータではないんです。

 さらにやめられる方は、学校の委員会の生徒に貸出等の仕事をさせず、お気に入りの生徒に仕事をさせたり、個人の図書カードを管理のためと壁面に張り出したり、許可なく学校名を冠したアカウントを作ったり、本を借りた人に対しポイント制を導入し景品や特典をだして、ポイント獲得のために借りる人数を増やしました。
 図書館はデータバンクでもありますから、個人情報をはじめとて著作権等についての情報教育の場であるべきなのに、それも学ばれた方とは思えないありようだったと思います。
 また、商売ではないので、ポイントや景品で来訪者の数を増やすのもいかがなものかと・・・。

 おやめになるとき、校長先生に貸出人数のデータを示し、「この学校の生徒は、こんなに物語の本が好きなんです。」と言ったとか。
 でも、学校図書館に入ると、借りやすい本以外は閉架図書にされていて、読みやすいヤングアダルトやライトノベルスばかりが配架され、実は本棚がガラガラなんです。
 偏った環境の中で蓄積されたデータは、それ自体信憑性がないと自分は思います。

 でもね。
 一番いけないのは、その方ではなく、学校図書館の経営ビジョンを作り、きちんとその方の行動に対し指示、協働しなくてはいけない司書教諭が機能していなかったことだと思います。

 経営は、週5時間しかこれないアドバイザーが行うのではない、司書教諭が行うのです。

 実は、こちらの職場に移ってから、何回も担当の方には「あれはおかしい。」とか「これは学校で考えなければいけないこと。」とか伝えては来たのです。

 でも、前の大ボスが「お前のやりたい部署に(人事的)配置はしない。」と断言されて、図書館教育から離れざるを得なかったので、伝えていることは部外者の一意見を超えなかったので、結局反映されず、結果、アドバイザーの方が何かやってから皆から不満が出るという悪循環に陥ったのでした。

 アドバイザーの方の暴走的行動を、もしかしたらもっと有意義な取り組みに変えられたかもしれない。
 それは司書教諭の仕事だったはずなんです。
 司書教諭は現任の教員が担当なので、教科をみて、担当クラスをみて、部活をみてとなれば、分掌の一つとしての司書教諭にどれだけ力を注げるかは難しい問題でもあります。
 でも、その役に就いたからには、やらなくてはいけないことは、やらなくてはいけないんです。(←読みにくいですね)

 今年、司書教諭が変わりました。
 でも、臨時採用(一年契約の先生です。)で図書館は初めての方です。
 昨年までの司書教諭の方が色々教えていますが、どうもまだるっこしい。
 ついつい、口を出したりします。

 アドバイザーの方は図書館から漫画を撤収していました。
 昨年までの担当に「なぜ?」と聞いても「気づいたら、そうなっていた。」しか返答がありません。
 時ならぬ「はだしのゲン」騒動で、すべての職員がその事実に気付き、当方が新司書教諭の方に「きちんと選別ラインを作って置けば漫画は悪者ではない。」と伝え、学校図書館にいくつかの漫画が戻ることになりました。
 
 アドバイザーさんも、ここで新しい方に変わります。
 使える、みんなのための学校図書館になってくれたらいいなと、切に願います。


 「はだしのゲン」?
 今は職員室で回し読みされています。
 今まで読んだことのなかった方も、ここで新たに知ることで学ぶことはたくさんありそうです。
 どの本を読むかを、その本人がきちんと選べるようにしていくのも、学校図書館の仕事の一つかもしれません。

 

 
 
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テーマ:独り言
ジャンル:日記

今年の納涼会もジンギスカン♡

 昨日はオフ会でした。
 
 でも、本当はオフ会から始まった知人の会。ブログ仲間は、その中のわずかです。

 職種も様々で、年齢も様々で、(実は自分が一番のお姉さん)やっていることも個人事業主の方が多いのでさまざま。
 でも、みんな自分に嘘をつかず、なるべく悔いのないように誠実に生きています。

 そんな方々の生き方を見ていると、趣味っていうのはこうやって広げていくんだなと感心することがたくさんあって、とても面白い。

 中心になって会を開いてくださるパワフルウーマン(すごくタフで繊細で美人で明るい素敵なお姉さんです。)さんの魅力だと思うのですが、集まりには常に新しい方がいる。(リンク先にパワフルウーマンさんのブログがあります。とんでポチしていただけると嬉しいかも)
 
 というわけで、昨日はお腹いっぱい、心もいっぱい・・・とは時間が少なくてもっと話したっかったりしたのでそうはならなかったことが残念ですが、でも面白くて楽しい飲み会に参加できました。

 なんかね、そんな方たちと居ると、自分って状況に流されているなって、ちょっと反省します。

 前向きに人生楽しんで、忙しいことさえ楽しいって言えるのが素敵だよね。

 まだまだ人生は続きます。頑張っていこうっと。


 ところで、飲み会の席で話題になったのが手相なんですが、自分は右と左の手相が全く違います。
 右はシンプルなんですが、左は線が多く、分岐も多い。
 これは一体・・・?

 というわけで、気になる手相をそのうちどこかで見てもらいたいなという思いがむくむく湧いてきた夜でもありました。

 うーーん、手相、気になるね。


テーマ:頑張れ自分。
ジャンル:日記

苦言を呈する・・・って

 好きなお友達がいます。

 彼女の生き方や考え方もいいなと思うことがたくさんあって、自分に嘘をつかない彼女の性格も素敵だなと思うことがたくさんあるんです。

 でも話していると、時々、苦い澱の様なものを感じるんです。

 先日、彼女を交えた集まりで、知人の一人の人がいった言葉に、そうか、そうだよなって改めて思いました。


 彼女は人が好きなんです。
 だから、その人のことをほめるときは手放しでほめる。
 でも、その思いが反転するやいなや、その人の評価者になってしまい、バッサリと断罪するかのような発言が飛び出すのです。
 
 そこに悪意がないので、「その言い方は良くないよ。」と言われても、彼女は何を言われているかわからない。

 先日は知人が「その言い方はちょっとね。」と言って、軽くたしなめました。
 彼女は、「え? なんで? 何が?」と聞き返して、知人の説明にきちんと耳を貸していました。
 でも、理解したかなと言えば・・・?の域を出ません、きっと。

 以前、自分にもそんなときがありました。
 共通の知人について話した時にそのような場面で、「それは悪口にしか聞こえなくなるから、その言い方やマイナス評価はあまり言わないほうがいいと思うよ。」といったのですが、やっぱり彼女には伝わっていなくて「思ったことを素直に言っているだけなのに、何がいけないの?」と返されてしまいました。

 彼女は、でもそう言われてもその言葉を考えようとするし、苦言を呈した人を悪く言ったりはしないので、やっぱりいい人なんだろうなとは思います。

 結局、彼女は視点のあり方と思いの伝え方がちょっと高く強いのかもしれません。


 苦言を呈した方も、自分としては好きな知人なので、ある意味、そのような言葉をきちんと伝えるのは偉いなと思いました。
 決してお説教口調ではなく、軽くたしなめるって感じでサラっと言う。
 自分が思っていたことも、ああそういうことだよねと思える内容だっただけに、それをきちんと口にできる、友人と真正面から向き合おうとしている姿勢には感服です。

 正直、自分は「ああ、伝わらないな。」と思った時点で、彼女との付き合い方を距離感で考えて、今後の距離の取り方を測りましたから、もしかしたら、逃げたのかなって、今思います。


 誰に対しても、その人の言動を100%認めて共感するなんてことはできない。
 でも共感できない部分を含めて、それをどう認めていくか、どう許容していくか、どう自分は対峙していくか、試されているんだなって思います。


 でもね、自分には、彼女に対する知人のように、そのような苦言を呈してくれる人がいないなぁと思うと、ちょっとさびしい気になりますね。
 だって、それは真摯に向かい合ってくれる人がいるかいないかという話につながるものだと思うので。


 その日は、人への思いの伝え方や表現の仕方、人との付き合い方を考えた夜でした。



 
 

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娘の基準

 娘がたった1日でバンコクからラオスに移動すると言ってきました。

 たぶん、観光もろくにしていないと思います。

 理由は「汚くて臭い」。
 街が、こちらとは違っている様子に、彼女の感覚が耐えられなかったらしい。

 「そんなこと言ったら、東南アジアのさまざまな場所がアウトじゃないの?」と聞けば、「都会じゃない所の方がきっと平気。」と応える。
 本当か?娘。

 
 この娘、自分の美意識というか、変な所にこだわりがあって、たとえば進学する学校を見学に行った時も、きれいか汚いかで受験を決めていました。
 当然、共学校のむさい感じの様子はアウト、必然的に女子高になったわけです。

 大学を選ぶときでさえ、同様の価値基準。
 国立の某大学を「田舎の公立中学校みたい」と言ったり、有名私立を「無駄に暑苦しくて臭い」と言ったり、もはや暴言の域の評価です。

 結局、新しく建て直されたきれいな学校を選びました。
 行きたい学部があったことよりも、きれいな建物だったことが決めた理由だったのではと、母は内心思っています。


 というわけで、夜行バスで15時間、ラオスに向かったようです。

 無事着いたのかな?
 母は、本日充電していたままに携帯を家に忘れてきたので、帰宅するまで様子がわかりません。

 ラオスが、娘の美的基準に合うことを祈ります。

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今さらですが「桐島、部活やめるってよ」

 今さらですが、読みました。

 「桐島、部活やめるってよ」 朝井リョウ 文庫版です。

 いや、半分以上、立ち読み(本屋さん、ごめんなさい。)で読んでいたのですが、あまりに今の高校生が書かれていて、読んでいてちょっと胸が痛くて、ラストまで読めなかったんです、実は。

 でも、読んでおけば良かったと読んで半分後悔。
 だって、最後の「菊池宏樹」の章にあんな素敵な一行があるなんてって、作家ってすごいって思います。

 本当に学校というところは、人間をきれいに色分けしちゃうんです、自然に。
 だから、グループもできる。
 でも、その中に常に浸かりきれない思いを抱いた誰かがいて、そして、それがたいていグループのトラブルのもとになるんです。

 自分は今、そのトラブルを解消する側に立っているのですが、いるんだよ、こんな子って思うとね、どうもリアルすぎちゃって、ちょっと引いちゃったんです。
 
 さらに、自分が心痛くなったのは「前田涼也」の章でした。
 100%文化系の自分には、ここに書かれている高校生の思いがすごくよくわかる。
 わかって切ないです。

 評価されることと並列して、「あいつらは下」と見下される日常の生活。
 自尊心と劣等感のあり方があまりにリアルでした。
 切なくなるくらい。

 そんなこんなで、最後まで読み切らなかったこの作品を、文庫本になったのをきっかけに通して読みました。

 
 でも、今回文庫版を購入してラッキーだったのは、その「前田」くんの思い出の「かすみ」ちゃんが書き足されていること。
 終わり方だけでなく、その一章が加わっただけで、読者にとっては救われ方が異なっていく。
 でも、この子たちが大人になった時を考えると、おばさんは一緒に酒を飲みたい気分になりますね。

 ハード版を読まれた方、文庫版も読んでみてください。

 映画の方にも期待したいと思います。DVD、借りてかえろっと。

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娘、バンコクに着いたって

 娘は無事バンコクへ着いたそうです。
 ラインで連絡がありました。

 娘の旅行に先立って、家族でしたことは連絡のとり方の確認。

 iPad使用の夫はスカイプを使って娘とTV電話ができるようにしました。
 ガラ系から抜け出ない自分は、LINEに参加し、娘と連絡が取れるように。

 でも、実際WiHiの具合が今一つで、今朝は自宅に携帯で直接到着の連絡があり、先ほど宿に着いた連絡がLINEでありで、思ったほど通信事情は良くないようです。

 飛行機でバンコクに着くのは深夜なので、空港のファストフードのお店で夜明かしをし、明るくなってから町へ出て宿へ行ったようです。

 治安の面でも何も分からない状態なので、「地球の歩き方」等を参考に、お店ではバックを抱えて寝ないと言っていました。
 寝るのが大好きな娘にすると、今頃は眠くて仕方ないだろうなと思います。

 まあ、旅は20日間もあるので、ゆっくりどうぞという感じですね。

 今晩はゆっくり眠れるといいですね。

テーマ:独り言
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娘の旅行

 娘が本日より、20日間の東南アジアの一人旅に出かけました。

 宿もめどをつけてあるだけで予約なし、ルートも大体のところを決めただけで、まあ行き当たりばったりで、バックパッカーの旅といったところです。

 荷物作りはほぼおとといから始め、昨日の夜23時45分帰宅の上で、荷物を作り上げ、保険に入り、いろいろな確認をしと、自分にすれば今さらそんなことやってんのかと、不安より腹がたつ状況のままに、本日出立です。

 行けば何とかなるといった海外旅行は初めてではないので、もう半分あきらめの入った送り出し。

 遺跡を中心に回るそうですが、取りあえず無事に帰ってくることを祈るだけです。


 有意義な旅になることを祈ります。
 娘、いってらっしゃい。


テーマ:独り言
ジャンル:日記

TV漬けの夏休み~でも幸せ~

 本日で夏休み終了です。
 明日からは、また喧騒の日々になります。

 さて、例年になく今年は余裕のあった夏休みでした。
 
 で、何をしたかといえば、ひたすら撮りためたTVの録画を観てました。

 なにしろ、昨年の冬から忙しくて、とりためていたのがいくつかあって、それを1クール分を1日で一気に見るという無謀だけど、どっぷりその世界に浸れるという、いいんだか悪いんだかわからない感じの鑑賞会といった趣きでした。

 観た作品は、まずは「東京全力少女」。

 主人公は武井咲さん。
 19歳で、母の再婚話を機に東京へ父親探しに来る女の子麗(うらら)を演じています。
 この主人公のポジティブで猪突猛進ぶりがいいんです。
 やることなすこと破天荒で空回り、パワフルとしか表現できない全力差でまわりを巻き込んでいく。
 でも、根底が人をほっとけない人の良さなので、にくめない。
 めっぽう明るく、ちょっとお間抜けな主人公が、ぴったりはまっている感じで、武井さん好演です。
 ついで言えば、渡部篤郎のお父さんもいいです。
 プレイボーイな弁護士という設定ですが、突然現れた娘にふりまわされてアタフタしているところが、なんとも微笑ましい。
 渡部篤郎さんは好きな俳優の一人ですが、どうも線の細い暗さを持った役が多いので、こんなコミカルな役をやるとファンの一人としては嬉しくて仕方ないくらい楽しかったです。
 脇の設定も面白く、キャストもバッチリはまっていて、とても楽しい脚本でした。
 面白かったです。

 武井さん主演の作品で、放映自体はこの作品の後なんですが「お天気お姉さん」という作品も面白かったです。

 
 次の作品は「家族ゲーム」。

 そうです。嵐の櫻井君主演のリメイクドラマ。
 でも、面白かったです。
 吉本荒野を名乗る家庭教師の櫻井君が、不気味なまでに家族に介入し、家族のほころびを表に出し、やがては家族を壊していく・・・・かに見えるドラマでした。
 それぞれの役がはまっていておもしろかったのですが、とにかく櫻井君の「いいねぇ」がいい。
 実際は一人の人間にここまでのめりこんで教師をやったら、教師サイドが壊れてしまうと思います。
 かつて多局でやっていた「黒の女王」もそうでしたが、教師にここまでもとめるか?と考えると、気分はちょっと複雑なものがありました。


 さらに「大奥」。

 もちろん、これはよしながふみさん原作の男女逆転劇の「大奥」のほうです。

 自分はよしながさんの大ファンなので、実はドラマ化されるのはちよっと嫌でした。
 前に「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」という大好きな作品がTV化され、原作の良さが全く異なったものになってしまっていて、ものすごーーく失望したことがあったので。
 今回も実は、キャストを聞いた段階で「違うだろ!」と叫ぶ感じでした。

 でも、(今も一部キャストとしてはどうも納得いかないながら)作品の作りは丁寧で、一気に観てもだれることなく見ることが出来てしまいました。
 上質な恋愛ものといった感じです。
 脇の配役は素晴らしかったです。
 特に春日の局の麻生祐未さんは素晴らしい。また、稲葉正勝役の平山浩行さんも良かったです。

 NHK、朝の連ドラ「あまちゃん」の中で、小泉今日子演じる芸能プロダクションの社長が「いいのよ、主役は演技なんかできなくても。」的なことをいうシーンがありましたが、自分も演劇の指導をしているとつくづく思います。
 主役は演技でなく存在感で、ドラマはわき役によって作られていくんだなということを。

 もちろん「大奥」では主役の方々も演技面においては素晴らしいものがありましたが、やっぱ脇を固めるって素晴らしい。
 その点でも良い作品でした。


 そうして最後に観たのは「間違われちゃった男」。
 
 もうね、宅間孝行さん、大好きです。

 作品は、すし屋に忍び込んだコソ泥の沢木(古田新太)とヤス(中丸雄一)が、10年前にその店を飛び出したすし職人のテルとそっくりで、テルと間違えられたことから始まるドタバタな10日間の話ですが、原作は宅間さん率いる「東京セレソンデラックス」の「ぴえろ」という作品。
 今回は脚本も宅間さんが書いています。

 この宅間さんの作品は、もう泣けます。
 かつて「歌姫」という作品で、もう泣けて泣けて仕方なかった自分は、宅間さんの名前を見つけると観ないではいられない。

 なにしろ伏線がいいんです。笑い一つとっても無駄がなくて、あとで「ああ、あれはそうだったんだ」と気づかされる。
 それから、本当の悪人が出てこない。
 どこか優しくて間抜けで、愛すべき人であふれている。
 誰かが誰かを守るために、一生懸命なんです。
 さらにTVならでは演出もいい。
 舞台はすし政というすごく限られたスペースですが、回想やインタヴューを実に効果的に使っていて、楽しい。
 キャラクターのありようも良かったです。(個人的には三倉佳奈さんに笑わせてもらいました。)
 
 できればオンデマンドとかDVDとかでぜひ見ていただきたいです。
 
 ついでにCMの中で「間違えてばかりの男」というミニドラマをやっていて、そちらも作りも面白く、宅間さんが出ているのが何より素敵!でした。


 都合4日間、TV漬けの自分、どれだけTVっこなんだよと突っ込まれそうですが、堪能しました。

 これだけ見れただけでも、良い夏休みでした。

 さあ、明日からは仕事です。
 切り替えて頑張りたいです。


 

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  • category:TV

上司にするなら 竜崎伸也!

 警察小説が好きです。
 
 はまりだしたのは、エド・マクベインの87分署シリーズからですが、日本の警察小説もなかなか侮れません。

 好きな作家は何人かいるのですが、最近のお気に入りは
 今野 敏 「隠蔽捜査」シリーズ

 お気に入りは、主人公の竜崎伸也!
 もう、キャラが素敵の一言です。

 主人公竜崎伸也は、警察庁長官官房総務課課長。警視長。
 私利私欲とは無縁で、国家公務員としてあるべき姿を、そして、原理原則に忠実な官僚。
 周囲からは「組織の犬」「変人」と陰口を叩かれているが、逆に「自分の為」というのが無く官僚としても優秀である為、部下からも上司からも信頼は厚い。
 家族に対しても妻に任せてはいても思いはあり、娘のお見合いを心配したりするし、そこに政治的要素があったとしてもこだわりで政略結婚をさせようとはしない面もある。
 小学校時代から優等生だったが、今と変わらず無愛想で人付き合いが苦手だった。
 同期の伊丹とは幼馴染だったが、竜崎自身はいじめられていた為、幼馴染と言われるのを快く思っていない。
 だが、その時の悔しさが、勉強でさらに発奮され、東大法学部・キャリア試験現役合格と歩んでいる。
 警察組織でもいわゆる「東大閥」として出世コースを進んでおり、長官官房総務課長に就いた時、伊丹も警視庁刑事部長になったが、所詮は「地方警察本部の部長」と見下していた。
 
 大義を名分にできない、原理原則こそが大事という姿勢を崩さない朴念仁。
 東大を出て、バリバリのエリートキャリア(警察官僚)です。

 でもね、周囲から変人と言われようともぶれない姿勢は見事です。
 そして、そんな堅物だから自分が一番なのかと言えば、全く違う。
 今を考え、自分の位置(立場ではなく位置)を考え、最善とは差にをどうする事なのかを考える。
 つねに心には自問自答がある。
 そして決めたベストを行うために無私の警察官として最善の取り組みを行う。

 憧れますね。
 
 上司がこんな人だったら、もう「ついていきます!」って言いたい。

 でも、竜崎氏は「ついていきます。」っていうのは、きっと嫌い。
 自分を持って、自分のすべきことを確実に行い、成果と自分自身のキャリアをあげていく人が好きみたいです。

 第1作では、本筋のストーリーに加わった息子の薬物使用に関する伏線があり、家族への考え方と同時に、左遷されても自分は警察官であるという一貫した思いがもう見事です。
 2作目以降は、中央から大森中央署の所長に左遷された彼が、そこでもぶれることない姿勢で立てこもり事件を解決します。
 今野氏の書き方が絶妙で、ストーリーに合わせてつぶやくように描かれる竜崎氏の心情がたまりません。
 そこにあるのは、立身出世をもくろむキャリアや、政治的な動きをしようとする中間管理職ではなく、純粋に警察官としてどう事件に向き合うかだけなので、「なぜ」とか「しかし」をきちんと意味あるものにしてつぶやいていく。
 それが、朴念仁とか唐変朴(←奥様の評価)とか言われる竜崎伸也を、実に人間くさくしている。

 今野氏の作品は、警察小説だけではなく格闘小説やSFも書かれていて、エンターテイメントといったほうがあっている作家さんです。
 警察小説も、流行りはTVドラマ「ハンチョウ」で有名な安積班シリーズですが、まるで戦隊もののような「ST警視庁科学特捜班」シリーズがあったりして、警察ものはちょっとという方にも楽しめます。

 警察小説といえば、横山秀夫作品という感じでしたが、今や警察小説といえば佐々木譲と今野敏です。

 ぜひ、ご一読くださいませ。

テーマ:独り言
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テンプレ 変えました

 テンプレートを変えました。

 いかがかな?

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一病息災・・って

 先日、人間ドックを受けました。

 その日に分かる内容では、4年前の数値より良くなっているものがほとんどだったので、先生曰く「だんだん健康になってきていますね。ゆっくりでいいですよ。体重、落としてもっと健康になりましょうね。」

 ・・・・・・。

 先生、自分、昨年一年間は、もう体中痛くて大変だったんです。
 胃痛もひどくて、食事が食べられないときすらあったんです。
 
 でも、心の叫びと裏腹に、数値の上では体重が少しずつ減って、他の数値も安全圏になっていて・・・。

 その中で、数値的に減らさないとと言われたのは脂肪。
 体脂肪率がやや肥満といったラインで、先生は「脂肪はね、食生活に気をつけないとね。ほら、見て。・・・・ん?」
 見てと言われた先には、先ほど撮った腹内部のエコー写真が。
 「あれぇ」と、先生は様々な角度からの写真をみて、「体内脂肪はないんだね。あるとね、ここのところの色が変わるんだけど、どの角度でも見当たらないから、この脂肪は体内ではないということで。」
 それって、単純にお腹についた脂肪でデブってこと?と思わず突っ込みたかったです。
 「内脂肪がなければ、あせらなくていいから、ゆっくり体重落としていってね。」と言われ、「はあ。」と応える自分。

 一病息災だぁね、まったく。
 そんなこんなで、無事人間ドックが終了しました。


 ところが、その翌日からトイレに行くと覚えのある痛みが。
 自分は疲れるとすぐ腎臓系が弱ります。
 だから、膀胱炎もけっこう頻繁にかかる。
 でも、対応を知っているので、自分でなんとかできるだろうとたかくくっていたら、頻尿や排尿痛が収まらない。
 「どこが健康!?」と誰もいない部屋の中で叫びながら、病院へ行きました。
 水を結構飲んでいるので、数値的には大丈夫だけど、症状的にはね・・・ということで薬3日分をいただきました。

 ついでにもう手元になくなってきた喘息の薬もお願いしたら、「うーーん、これもね、結構心臓に負担がかかるのよ。吸入で体質改善にもう一度取り組んで。どうしても発作がおきそうならということで薬は処方するけど、なるべく飲まない方向で。」と言われました。
 わかってます、薬が体にとって良くも悪くも影響を与えるものだってことは。
 でもね、発作はつらいんです、特に喘息は。
 ということで、お薬をたくさんいただいて、これでしばらく大丈夫と安心して家に帰りました。


 なのに。
 その日、長いこと片付けなかったホットカーペットの絨毯を、我が家の掃除機をかけた後納戸へ、抱きかかえるようにして片付けたら・・・・。
 でました、喘息の発作。
 かなりひどい。
 息をするのがやっと。
 もらっておいてよかったと、しみじみ思いながら喘息の薬を服用。
 でも、発作がひどくて、いつもより効きが悪い。
 「なんで、こんなにひどい発作が。」と思わずつぶやいたら、娘が「ダニやハウスダストでしょ。じゅうたん抱えてたじゃん。」とこともなげに言う。

 そうか、そうだよね。
 我が家の掃除機ではダニまではとりきれていなかったということだ。

 あまりに発作がきつかったので(まじめに、もう少し収まるのが遅かったら救急病院へ行っていました。)、自分としてはこりました。


 発作のおさまった翌日、即行家電量販店へ行き、新しい掃除機GET!

 購入の条件は、ハウスダスト、ダニが取れること、フィルター掃除がないこと。
 ダイソンは、フィルーターの点でどうかなと思っていたので、店員さんに相談すると、フィルターレスのサイクロン式、ハウスダストを99.999%除去するという掃除機を勧められました。
 紙パックならこちらというのも、ダニを99.9%とるというタイプ。

 迷った挙句にサイクロン式を購入。

 さっそく家で使ってみたら、吸入力がすごいというは、ホントにすごいということを実感しました。
 今まで見えていてもとれなかった隅の綿ゴミまできれいに吸い込みます。
 フローリングの目の間まできれいになった感じ。

 いや、やっぱ高くて新しいものは違うねと納得しました。


 健康って何だろうと思います。
 自分は色々な爆弾抱えているような状況で、でもギリギリのところで踏みとどまっています。
 これを(数字や症状の上で)超えると、もう健康でないのかな・・・。

 健康って、その状態に向き合える体力を持つことをさすような気がします。
 どこか悪くても、向き合ってきちんと日常の生活をしていけるなら、それはすでに健康なんじゃないのかな。


 この一週間、人間ドックから始まって、体調バタバタでした。
 でも、体調が悪くない(良いではなくてね)ありがたさも再認識したし、掃除機も新しくなったし、悪いことばかりではありませんでした。

 健康・・・、ちょっと考えて、自分の体と向き合っていこうと考えただけでも、有意義な一週間だったと思います。


 みな様、お体、お大事にね。





テーマ:頑張れ自分。
ジャンル:日記

歴史ものって案外好きです

 西洋の歴史が好きな娘、外国語を専攻していますが、本当にやりたいのはラテン語だとか。
 ラテン語学んで史書や古文書を読みたいらしい。
 不思議な趣味の傾向をもつ娘です。

 で、そんな娘の影響で読んでいて、面白いなと思う漫画が、
 「ヴィンランド・サガ」。
 
「プラネテス」で名を成した(?)幸村誠さんの作品。

 11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた歴史まんが。

 平成21年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞、平成24年度には講談社漫画賞「一般部門」受賞。けっこう知る人ぞ知る漫画です。

 もちろん史実をもとにしてありますが、あくまでもフィクションなので、そこに描かれている人間の息遣いがわかるようなドラマがはまります。

 中世ヨーロッパが好きな人には、絶対お勧めの一冊です。

 さらに時代をさかのぼって、お勧めは「寄生獣」の作者、岩明均さんによる
「ヒストリエ」。 

 紀元前4世紀のギリシアやマケドニア王国・アケメネス朝ペルシアを舞台に、古代オリエント世界を描いた作品です。
 マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯を描いています。このエウメネスは『英雄伝』)などにも登場する実在の人物で、波乱万丈な、時代を知恵で生き抜く主人公が魅力的です。


 漫画だからこそ書けるビジュアルな面もあり、スピード感やドラマ性が豊かに表現されていて、ともにすごく面白いです。

 歴史が好きな方、ぜひお読みください。


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ジャンル:日記

新車の名前はミーちゃんです(安易)

 新車を買いました。❤

 今まで乗っていたのは、スズキのKei。
 マニュアルでターボつきの車です。
 
 半年前から通勤を車に変えたこともあり、ずいぶん酷使しました。
 4か所くらい、こすったりぶつけたりしていて、でも運転に支障はないからいいかと放置。
 そのままで、6年間乗り続け、通勤では朝は高速道路を使うのでターボ全開で、93000キロを超える走りを支えてくれました。

 マニュアルだったので、雪道でもなんでも結構へっちゃら。ノーマルタイヤのままに冬の道も走りました。
 でも、後部にはチェーンもあったし、実はタイヤを切られてパンクなんて事もあり、タイヤ交換も一度ではなく行いました。

 4ドアだったので、一人で乗るには十分で、演劇の道具もずいぶん運んでくれました。
 
 ドライブに行く事がめったになかったので、遊びに連れて行ってあげなかった事が、ちょっと悔やまれます。
 
 でも、自分の生活を支えてくれたいい車でした。

 今年3月、ガソリンスタンドで車の下部の部品のいくつかを取り換えないと穴が開きますよと警告されました。
 「そのままでどのくらい持ちますか?」と聞けば、「うーん、3か月は平気かな・・・。でも、乗り続けるなら修理した方が安全ですね。」というお答え。
 「修理ってどのくらいかかりますか?」「部品とっかえだけど、物が大きいから10万ぐらいはかかるかな・・・」
 「他のところはどうですかね?」「もう5年以上乗ってらっしゃるので、なんとも・・・。でもタイヤの2本は固くなってきているので換えた方がいいと思います。」
 ・・・・、買い替え時かな・・・と思いました。

 で、今回は燃費で選ぼうと思い、決めたのはダイハツのミライース。
 そう、「第三のエコカー」ってやっています、あれです。

 Keiは下取りなしで引き取ってもらうことになったので、価格的にもちょうどかなと、6月にディーラーさんに相談、決めました。

 もうね、軽自動車でマニュアルはほとんどない状態なんです。オートマとは構造が違うらしいのですが、ミライースは運転者にとってはオートマ。
 時代かなと思って、燃費を重視しての決定でした。

 
 いよいよ7月末に納車、なんですが・・・。

 まず、左手左足が手持無沙汰で困りました。
 エンジンをふかそうとギアに手を・・・、あ、ギアがないってのが度々。
 そして、アクセルが微妙に重く沈む感じなんです。
 だから「ふかす」といった感じがもてない。(←持てない方が安全でいいんですけどね。)
 高速で、100キロ出すときにちょっと苦労する感じです。(←出す必要はないし、ださなくていいんです。)
 今までは、マニュアルでターボだったので、追い越し車線を使うときにグーッと馬力をあげていけたのですが、今回はとても上品な感じで、そんな運転はよろしくないですよとたしなめられている感じがします。

 さらに、新機能のアイドリングストップ。
 信号で止まると、自動的にエコモードで、アイドリング、つまりエンジンが止まります。
 でも、ちょっとアクセルの足をゆるめると、直ぐにエンジンがかかって、問題なく発進。

 うん、便利だねと思ったのもつかの間。
 今迄の癖で、止まるとギアをニュートラルにしてブレーキは足をゆるめる癖がある自分、エンジンストップしたのに、ちょっと足をゆるめてしまい直ぐにエンジンがかかって、なんのこっちゃ状態です。
 せっかく付いている機能は、きちんと使わなくちゃねと自戒を込めて反省。

 後、「シートベルト、着けてないよ。」と「バックするよ。」のお知らせ音がやかましい。
 安全第一に作るとそうだよねとは思うのですが、うるさいお母さんに叱られている、うるさい旦那にバックの誘導をされているといった感じです。
 
 不満はヘッドレスト。ちょっと前傾になっていて、おさまりが(自分としては)悪いんです。
 運転席の分は外してしまいました。


 でもまあ、室内ゆったりで、乗り心地も悪くなくて、いい感じです。
 色もピンク系なんですが、落ちつた色で上品です。
 今迄シルバーで、あちこちすり傷持ってた車に乗っていたので、周りからはイメージが違うといわれますが、これが本来という事で、今度は傷を付けずに行きたいです。


 演劇の大会と、帰省で結構距離も乗り、だんだん馴染んだ感じが出てきました。

 油断せずに、良いドライブを展開していきたいです。

 宜しくね、相棒。

テーマ:ワ――゚.+:。ヾ(o・ω・)ノ゚.+:。――イ
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県知事賞受賞、皆様へ感謝

 終わりました。
 創作劇発表会、県大会です。
 結果はなんと!!
 県知事賞(最優秀賞) 受賞!!

 ある意味、びっくりです。
 いや、台本は悪くないと思っていましたが、審査員の先生にも言われましたが、決して楽な台本ではないんです。

 だって、東日本大震災で家族を失って、今また故郷を離れる子の話ですよ。
 乗り越えた顔して笑っていても、いつも乗り越えられていない自分が顔をのぞかせる、その葛藤の中、高校進学という新たな進路を考えなければならない主人公を、小学校を卒業したばかりで、演劇経験ゼロの中1の子たちが演じるんです。

 しかも、台本の完全完成が6月下旬。
 いや、本はあったんですが、ダメだしされるたびに書き直して、最後はコーチに言葉が硬い!と怒られ、完全台本は6月、でも、通して稽古したら、既定の40分を軽くオーバー、そこから削って削って、直前まで仕上がらなかったと言っても過言ではありません。

 さらに、子供たちの演技に心がないと言われ続け、コーチが本業で留守の時に、被災地の子供たちの作文集を読ませ、自分たちで可能な限り調べさせ、全員に主人公たちの気持ちになって作文を書かせ、読ませ、もう本当にあの手この手で、心を作り上げることをしてきました。

 おかげで(?)、みんなプロローグから気持入り過ぎて、本番では幕はまだ上がっていないのに、板付きの子たちが本当に泣いている!(練習でも同様のことは何度かありました。)
 照明の方が、びっくりしてとんでこられて、「舞台に涙が落ちるほどに泣いていますが、いいんですか?」と。
 もう一人の代表が、あわてて舞台をふきに出て行って、自分は「泣いていてもいいから、セリフだけはしっかり言え!」と激を飛ばし、わたわたの中、幕が上がりました。

 プロローグは、朗読のような2分間なんですが、舞台袖で幕に入ってくる人の介助を行う子が、その段階で大泣きし始めて、袖にいた舞台監督さんがびっくり。
 その子にも「幕が下りるまでの50分間、泣いてもいいから自分の仕事はきっちりしなさい。」と言い、まるで鬼軍曹のようですね、自分。

 規定は40分59秒を超えてはいけない。
 40分は過ぎると思ったのですが、演出助手の子に「40分30秒までは粘れ。緞帳と音のダウンで、ぎりぎり大丈夫なはずだから。」と綱渡りのような指示を出し、とにかく手元のストップウォッチでは大丈夫な状態で、緞帳が下りました。

 でも、舞台監督さんが「え? 時間オーバー? 失格?」と一言。
 いや、それが正しいかどうかは計時の方に聞かないとだめなんですが、それは最後まで教えてはくれません。

 もう、若人たちは涙の嵐、なんで泣いているかもわからない状態でした。
 結局40分3秒、ぎりぎりのセーフでした。

 指導講評では、物語が共感を呼ぶねというお話に終始して、演技も台本も取り立ててダメ出しをされなかったので、若人に広がる恐怖の予感。

 だって、今までほめられていたときほど賞は取れていないのですから。

 代表者が全員舞台に上がるときは、半分がっかりした表情だった程です。

 だから、県知事賞でチーム名が呼ばれた時は、声が出ないほど驚いて、その後は涙、涙、涙です。

 自分は3位に入れれば良いと思っていましたので、これまた「おおっ」と、でもひそかにガッツポーズって所でした。


 内容が内容だけに、不遜かなとか、安穏として関東にいる自分がこんなのを書いていいのかなとずーっと思っていましたので、その点からもありがたい受賞でした。



 2年前にも、同じ大会で同じ賞をいただきました。
 共通点は、歌と本物の涙かな。

 ありがたいと同時に、慢心せずに頑張っていかなければという思いでいっぱいになりました。


 今まで支えてくださった方々に、心からお礼を言いたいです。
 そして、舞台となった福島の方々の復興を、心より祈っています。

 さまざまな思いを胸に抱けたこと、本当にありがとうございました。
 次に向かって頑張ります。



 

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